10月27日、横浜市立横浜商業高校 スポーツマネジメント科の3年生の皆さんに向けて、弊社代表の齋藤が特別授業を行いました。
今回で2回目の訪問となります。

授業の冒頭では、前回の講義を受けて生徒の皆さんから寄せられた質問にお答えしました。
中でも「ハラスメント」に関する問いがあり、私たちの職場でも大切にしているテーマとして、ワーク形式で一緒に考える時間を設けました。

同じ説明を受けても、描く絵は人それぞれ。
ある生徒は「自分だけ違う絵になってしまった」と少し恥ずかしそうにしていましたが、それこそが大切な気づきです。
人の感じ方や受け取り方は一様ではないこと、そしてその違いを尊重することが、これから指導者や社会人として活かされる場面につながると信じています。

今回の講義テーマは「物流」。
物流が止まったらどうなるのか?
東日本大震災時の物流はどうだったのか?
今の高校3年生は当時3歳。震災の記憶がない世代だからこそ、当時の物流の状況や社会の動きを知ってもらうことは大きな意味があります。

また、普段何気なく使っている「無料配送」の仕組みについても解説し、物流は宅急便だけではないということ、
そして私たちサイショウエクスプレスがどのような荷物を運んでいるのか、自社の取り組みも交えてお話ししました。
生徒の皆さんは真剣に耳を傾けてくださり、私たちも大きな励みをいただきました。
いつか社会人として、何かの形でまたつながることができたら嬉しく思います。

これからも、地域とのつながりを大切にしながら、物流の現場から社会に貢献してまいります。

ハロウィンが近かったので生徒にお菓子を配りました。


